【代表トレーナーのトレーニング】巻き肩を改善➀

新百合ヶ丘のパーソナルトレーニング&鍼灸の隠れ家サロン”A2Conditioning”です。

今月は「巻き肩を改善」するトレーニングを紹介していきます。デスクワークやスマフォ首で巻き肩になっている方は多いです。頭痛の原因にもなります。巻き肩を改善して姿勢も美しくしていきましょう。

キャットバック
①四つんばいになります。
②お腹を覗き込むように背中を丸めます。
③天井を見上げるように背中をそらします。
④②〜③を繰り返します。
〈注意点〉
・手は肩の真下、膝はお尻の真下におきます。
・背骨全体を動かす様に身体を動かします。
・腕と脚は出来るだけスタートポジションから動かないようにします。

キャットバック
スタートポジション
キャットバック

台乗せプッシュアップ
①腕立て伏せの姿勢で手を台に乗せます。(写真のような台を2つ用意します)
②胸が台のラインより低くなるまで腕立てをします。
③胸がこれ以上伸びないところまできたら元に戻ります。
〈注意点〉
・通常の腕立て伏せよりもきついので最初は膝を着いた状態から始めます。
・深く降ろして胸を開く事が1番の目的なので戻って来るのが大変ならお尻を引いて戻って来てもOKです。

台乗せプッシュアップ
スタートポジション
台乗せプッシュアップ

巻き肩の原因は、肩甲骨が外転外旋位になっています。
1つ目のキャットバックは胸椎の後弯過剰を改善します。2つ目の台乗せプッシュアップでは大胸筋や前鋸筋をストレッチする事で肩甲骨が内転位を取りやすくします。