一般鍼灸マッサージについて

慢性的な不調や繰り返す痛みにお悩みの方へ。
こちらのコースでは、鍼灸施術指圧マッサージを中心に、必要に応じてストレッチや骨格調整を組み合わせながら、症状の緩和と日常動作の改善を目指します。

このような方におすすめです

  • ぎっくり腰、寝違えなどの急性の痛みがある方
  • 慢性的な肩こり・腰痛にお悩みの方
  • 関節や腱のトラブル(五十肩、野球肘、突き指など)
  • 下半身の痛み(変形性膝関節症、腸脛靭帯炎、シンスプリントなど)

鍼灸施術は、深層の筋肉や組織にアプローチできるため、血流の促進や硬くなった筋肉の緩和に非常に効果的です。

初めて鍼灸を受けられる方や、鍼にご不安のある方には、徒手(指圧マッサージ)を中心に施術を行い、必要最小限の鍼数で対応いたします。

また、痛みの再発を防ぐために、セルフケアの方法や日常生活での注意点も丁寧にご提案しております。

※当店には医師は在籍しておりません。施術はお客様から自己申告いただいた症状に基づいて行います。医師による診断が必要な場合は、必ず医療機関を受診の上ご相談ください。

外反母趾改善コースについて

~足元から整える、健やかな日常へ~

パーソナルトレーナー・鍼灸マッサージ師として、20年以上にわたり多くのお客様の身体の不調に寄り添ってきました。
その中で気づいたのは、多くの方が外反母趾に悩んでいる、あるいはその予備軍であるということです。

私たちの身体は、足元のバランスが崩れると、膝・腰・肩・首へと次第に影響が広がっていきます。
そこで本コースでは、「足の構造」や「関節の連動性」に着目し、姿勢と筋力のバランスを整えることで、外反母趾の症状改善と予防を目指します。

外反母趾の痛みや変形があると、歩行に不安を感じたり、外出が億劫になることもあるかもしれません。
しかし、正しい姿勢と身体の使い方を身につけ、必要な筋力を育てることで、足への負担を軽減し、しっかりと自分の足で歩き続けられる身体をつくることができます

肩こりや腰痛、頭痛といった不調も、足元から見直すことで改善へとつながる可能性があります。
ぜひ、**「一生歩ける足づくり」**を一緒に始めましょう。

◇ 外反母趾とは

**外反母趾(がいはんぼし)**とは、足の親指のつけ根(母趾の関節部分)の骨が外側に突き出し、親指自体が内側(人差し指側)に曲がってしまう変形のことを指します。
変形が進むと、関節の部分が「くの字」に曲がった状態になり、痛みや腫れ、靴が当たっての不快感などの症状が現れることがあります。

ただし、見た目の変形の程度と痛みの強さは必ずしも比例しません
一見それほど変形がないように見える方でも、夕方になると痛みを感じる、長時間歩くと違和感が出るといったケースも少なくありません。

外反母趾は放置すると徐々に進行しやすく、歩行バランスの崩れや膝・腰への負担、さらには肩こりや頭痛といった全身の不調につながることもあります。
早期のケアと、正しい身体の使い方を身につけることが、改善と予防の第一歩となります。

足は、全部で28個の骨と、それらを支え合う多数の筋肉や靭帯によって精密に構成されています。この複雑で繊細な構造が、私たちの歩行や姿勢を支えています。

外反母趾の発症には、こうした足の構造の中でも**「母趾内転筋(ぼしないてんきん)」**という筋肉が大きく関わっています。
この筋肉は、親指(母趾)を人差し指側に引く働きを持っており、本来であれば足の安定を保つ役割を果たしています。

しかし、何らかの原因でこの筋肉が**過度に緊張(=過緊張)**を起こすと、その力が強くなりすぎてしまい、親指を外側に引っ張る力が優位になってしまいます。
その結果、親指のつけ根の関節が外側に押し出され、いわゆる「くの字」の変形が生じてしまうのです。

このような筋肉のアンバランスは、姿勢の崩れや歩き方のクセ、長時間の合わない靴の使用など、日常生活の中に潜む要因から引き起こされることも多くあります。

原因のひとつ「靴」の影響

外反母趾の原因には、筋肉のアンバランスや姿勢・歩き方のクセなどさまざまありますが、その中でも大きな要因の一つが「靴の影響」です

サイズが合っていない靴や、つま先の細い靴、ヒールの高い靴などは、足のアーチや関節に過剰な負担をかけてしまい、外反母趾の進行を助長する可能性があります。
また、日常的に長時間履き続けることで、筋肉の使い方にも影響が出てくるため、靴の選び方は非常に重要です。

当店のブログでは、外反母趾にやさしい靴選びのポイントや具体的なアドバイスを詳しく掲載しています。
外反母趾」カテゴリーにてまとめておりますので、ぜひご参考になさってください。

◇ 外反母趾の施術について

当店では、外反母趾の症状や足の状態に応じて、徒手(指圧マッサージ)を中心とした施術を行っております。無理なく、安全にアプローチすることを大切にしながら、以下のような流れで施術を進めていきます。

施術の流れ

  1. 足関節および足趾の動きの確認
     まずは、足首や足の指(足趾)の関節の動きを丁寧にチェックします。痛みの有無や可動域の状態を把握することで、負担のかかっている部位や原因を見極めます。
  2. 関節可動域の調整・筋緊張の緩和
     関節本来の動きを引き出せるように調整を行い、筋肉の過緊張を和らげていきます。無理なく自然な動作ができるよう導きます。
  3. 足底筋群へのマッサージ
     足の裏を支える足底筋群に対してマッサージを行い、血流や筋肉の柔軟性を高めます。アーチの崩れや歩行のクセへの対策にもつながります。
  4. 再評価とアドバイス
     施術後、再度足の状態を確認し、変化や改善の度合いをチェックします。必要に応じて今後の施術計画やご自宅でできるケアについてご案内します。

トレーニングの併用について

外反母趾は、全身の筋力やバランスの影響を受けやすい症状です。特に、体幹や下肢の筋力が低下している場合、足に過度な負担がかかり、症状の悪化や再発を招くことがあります。

そのため、状態によっては、必要な筋肉を正しく使えるようにするトレーニングの指導をあわせて行うことがあります。
施術と運動を組み合わせることで、**「いつまでも自分の足で歩ける身体づくり」**を目指します。

代表 鈴木篤史

痛みの症状が悪化したらどうしよう、履きたい靴があるのに履けない、、悩みや不安を抱えていませんか。これまで、痛みが改善したと多くのお客様に喜んでいただいています。足はこれから先も常に使います。お一人で悩まずに、早めにご相談ください。

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