【外反母趾】パーソナルトレーニングと鍼灸マッサージでどう施術するの?

新百合ヶ丘駅のプライベートジムA2Conditioningです。
これから当店が行っている外反母趾の施術や考え方につてお伝えしていきたいと思っています。

外反母趾は、足の親指のつけ根の骨が外側に付き出た(くの字に変形した)状態で、変形と痛みが主な症状です。変形と痛みは必ずしも比例するわけではなく、一見何ともない方も夕方になると母指が痛むということがあります。外反母趾と診断されていなくても、足に不安を抱えている方は多いと思います。

足といっても、全部で28個の骨とそれらをつなぎとめる筋肉・靭帯によって形成されています。外反母趾に関わる筋肉は特に「母趾内転筋」です。何らかの原因で「母趾内転筋」が過緊張を起こすと、母指を外側に引っ張る力が強くなり付け根の所で曲がってしまうのです。

A2Conditioningでは何らかの原因を、足(28個の骨の位置)及び全身の立ち姿などから判断していきます。

どの方にも体の使い方には癖があり、体の歪みや姿勢、歩き方を一度は意識されたとこがあると思います。筋肉の偏りや筋力の低下は、体の歪みを生じ、最終的には全体重を支えている足に影響を及ぼします。外反母趾の原因を考えるときは、ご自身の体の使い方(癖)を確認してみることがポイントです。そして必要な筋肉の筋力アップを図り、正しいポジションへと導いていきましょう。

参照:平田幸男訳『分冊 解剖学アトラスⅠ』文光堂、2012年2月、273頁