【外反母趾】靴選びどうしている?

新百合ヶ丘駅のパーソナルトレーニングジムA2Conditioningです。

靴の選び方について、よくご質問をいただきます。外反母趾の方に限らず、靴の選び方によって体の状態が左右されるので慎重に見極めたいところです。

外反母趾の方で多いのが、幅の広い靴を履かれていることです。親指が擦れないように幅広タイプを選びたくなりなりますが、逆に症状を悪化させてしまいます。靴は「幅が小さくても圧迫されてしまい、逆に大きくても中で遊んで動くため足が変形してしまう」のです。靴の幅が広いと、歩き方が不安定になります。その不安定を補うために靴の中で、靴底をつかんで踏ん張るように指先を曲げてみたり、甲の面を靴に当てて固定しようとしたりします。それらは本来しなくていい動きです。そのため、筋肉の緊張のバランスが崩れ、結果的に変形につながってしまいます。

参照:『病気がみえる vol.11 運動器・整形外科』MEDIC MEDIA、平成30年3月、197頁

靴の選び方のポイントは4つです!

  • 足長(サイズ)
  • 足囲(ウィズ)
  • かかとの大きさ
  • 甲の高さ

※詳しくは次回掘り下げていきます。

足の構造が維持できているのか、筋肉のバランスは保てているのか、十分に筋肉量があるのかなど、靴選びとともにご自身の足の状態を見直してみるのも大切です。