【パーソナルトレーニング】腰痛について

新百合ヶ丘のパーソナルトレーニング&鍼灸の隠れ家サロンA2Conditioningです。

腰痛の分類

多くの方が悩まれている腰痛、日本人は一生のうちに9割の人が腰痛を経験すると言われています。
その腰痛ですがいくつかの分類に分けることが出来て、グループごとに改善の方法が違うのを知っていましたか?
「腰痛だから腹筋を鍛えなきゃ」は、人によっては悪化させる可能性もあります。あなたの腰痛はどれに近いか確認してみて下さい。


①どんな姿勢や動きをしても痛みの度合いが変わらない。
内臓に原因がある痛みの可能性があります。重篤な病気だといけないのでドクターの診察を受けましょう。
②特定の動きをすると痛みが増悪する。
その動きに関係する骨や軟部組織(筋肉、腱、靭帯等)に問題がある可能性が高いです。これも整形外科の受診が必要な時もありますが、適切な運動と鍼灸マッサージ治療で改善出来る事が多いです。
②-1 腰を丸めると痛む
他の筋肉などの働きにより腰回りが引っ張られて痛みを訴えるものが多いです。お尻、裏腿、お腹等が硬くなっている、若しくは対になる筋肉より強すぎる可能性があります。なのでこの部分を緩めることと対になる筋肉を強化する必要があります。
②-2 腰を反ると痛む
これは腰を反った時に過剰に動きすぎた関節により圧迫されたところが痛みを訴えるものが多いです。前腿や大腰筋、脊柱起立筋などの緊張が強くなっている可能性があります。そのためこれらの筋肉と対になる筋肉を強化すると改善していくことが多いです。

多くの腰痛は上記に分類することができグループごとに改善するための方法が変わってきます。内臓疾患も鍼灸治療で改善出来るものもありますが、次回以降は整形外科的な②のような腰痛に対するエクササイズをご紹介していきたいと思います。