【スタイルアップコース】座り方と猫背

新百合ヶ丘駅のパーソナルトレーニングジムA2Conditioningです。

普段なにげなく座っている姿勢を見直してみませんか。
猫背のように背中を丸くして座っている場合、体を支える骨や筋肉ではどのようなことが起こっているのか見てみましょう。

座っている時に働く筋肉は、腰椎を支える腹筋群や背部の筋肉、股関節の動きを作ったり安定させる筋肉、お尻の筋肉などです。これらの筋肉がバランスよく働いていると骨盤が前傾したり後傾したりすることなく立ち、その上に脊柱がS字を描きます。
猫背の状態では頭を支えようと頸椎が過伸展し、背中を丸めて姿勢を安定させようとします。結果的に腰椎を支える腹筋群や腰部の筋肉、お尻の筋肉が働かず、骨盤が後傾して、脊柱はCの字のように丸まってしまいます。猫背で過ごす時間が長くなると、働かない筋肉は衰えていきます。

またこのような姿勢を続けていると、頭痛や顎関節の痛み、腰痛など様々な症状がでてきます。姿勢が気になったときは、本来姿勢を維持するのに必要な筋肉が使えているのか確認してみましょう。

衰えさせないように筋肉を鍛えることがおすすめですが、急に無理に負荷をかけると怪我につながります。A2Conditioningでは、こうなりたい自分がある方にスタイルアップコースをご用意しております。姿勢のことご相談ください。

参照:『病気がみえる vol.11 運動器・整形外科』MEDIC MEDIA、平成30年3月、220頁