【女性と骨密度】パーソナルトレーニングでできること

新百合ヶ丘駅のパーソナルトレーニングジムA2Conditioningです。

運動習慣はありますか?

骨には「骨を壊す細胞」と「骨をつくる細胞」がいて、絶えず壊されてつくられ続けています。その過程で、脊柱に刺激が入る運動をすると「骨をつくる細胞」が活性化することがわかっています。つまり骨を強くします。

女性は閉経を迎えると女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が急激に低下します。エストロゲンは女性の月経をつくるだけでなく、骨量の維持に関与しています。骨が破壊されるのを抑制していたエストロゲン分泌が減少するので、骨の破壊が骨の形成を上回ってしまい、骨量が低下してしまいます。女性は男性に比べると筋肉量が少なくうえに、閉経と加齢のダブルパンチにより骨量の減少(骨密度の低下)が起き、骨粗鬆症になりやすくなります。

骨の強化・維持に、女性も筋力トレーニングがおすすめです。また、長期にわたって運動習慣がある人ほど、成長ホルモンの分泌が安定しているのも分かっています。早くから運動習慣をつくり、長期的に続けていくことが良いと言えます。
※成長ホルモンの作用:軟骨の成長促進やコラーゲン合成の促進など

A2Conditioningは今も健康に、これから先も元気に過ごせるようにサポートしています。

参照:『病気がみえる vol.11 運動器・整形外科』MEDIC MEDIA、平成30年3月、432頁